〜患者さんの勉強会について〜  
 平成21年4月26日(日)に午前10時から相模原市市民会館において患者さん向けの勉強会を行いました。
 永岡理事長からも『日本の透析医療は確かに世界の中でも最も進んでいると思います。しかし、最終的には患者さんご自身による生活管理が占めるウエイトが 大きいのも事実です。 如何に良好な透析を続けていけるかは、皆さん個人の責任によらざる得ません・・・』と言ったご挨拶もあり、緊張した面持ちの中、定例の勉強会が始まりました。
 今回は第二相模原クリニックの巽院長から『高リン血症と透析合併症について』と言う患者さんにとっても身近なテーマでした。参加者は160名余りにおよび、会場は春だというのに患者さん、ご家族の方々の熱気で溢れていました。
 巽先生のユーモアに富んだ説明に会場は真剣な趣きの中、笑いもあり、あっという間に1時間が過ぎ、質疑応答でも『PTHの値についての疑問や相談』など活発におこなわれました。

 この後、透析を始めて20年になる患者さんの表彰と「春の料理勉強会のお知らせ」と盛りだくさんの内容となりました。 

 『 わかりやすいお話しでよかった』といったご感想もいただき無事終了することが出来ました。